おたる潮まつり花火大会

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【2025】おたる潮まつり花火大会の開催場所・穴場スポットを徹底解説

潮風が香る港町が、一年で最も熱気に包まれる3日間、「おたる潮まつり」。
その壮大なフィナーレを飾る大花火大会の開催が近づき、「今年はどこで見ようか」と、計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。

「どうせなら、あの有名な小樽運河と一緒に写真に収めたい…」
「人混みを避けて、家族とゆったり過ごせる穴場はないかな?」
「最高の思い出になる、とっておきの鑑賞スポットが知りたい!」

この記事は、そんなあなたの想いをすべて叶える、2025年版「おたる潮まつり花火大会」完全ガイドです。
迫力満点のメイン会場はもちろん、目的別に分類した地元民おすすめの穴場スポット、そして混雑を乗り切るためのアクセス情報まで。

この記事であなただけの特等席を見つけて、忘れられない小樽の夜を計画しましょう!

2025年おたる潮まつり 大花火大会の開催概要

おたる潮まつり花火大会
夏の小樽で最大のイベントとして市民や観光客に愛される「おたる潮まつり」。
その3日間にわたる祭りのフィナーレを華々しく飾るのが、港町の夜空と水面を鮮やかに彩る「おたる潮まつり大花火大会」です。

まずは、お出かけの計画を立てるために、最も重要な基本情報をしっかりと確認しておきましょう。

  • 開催日:2025年7月27日(日)
  • 開催時間:20:00~20:30(約30分間)
  • 打ち上げ場所:小樽港第3号ふ頭
  • 打ち上げ数:約3,000発
  • 荒天の場合:小雨決行、荒天時は中止(順延なし)

ポイント:この花火大会は、2025年7月25日(金)から27日(日)まで開催される「第59回おたる潮まつり」の最終日に行われます。
日中から市内中心部でお祭りやパレードを楽しみ、夜は花火で締めくくるという、小樽の夏を凝縮した一日を過ごせるのが最大の魅力です。

花火の打ち上げ場所とメイン観覧エリア

おたる潮まつりの花火はどこから打ち上げられ、どこで見るのが一番迫力があるのでしょうか。
まずは、お祭りの熱気を最も感じられるメイン会場からご紹介します。

メイン会場:小樽港第3号ふ頭 付近

花火の打ち上げ場所は、「小樽港第3号ふ頭」です。そして、その周辺一帯が、お祭りの中心となるメイン観覧エリアになります。

メイン会場の魅力

最大の魅力は、なんといっても打ち上げ場所の目の前で鑑賞できること
視界を遮るものが何もなく、夜空に広がる花火の音と光の衝撃を全身で感じることができます。

また、会場には多くの出店(屋台)がずらりと並び、お祭りならではのグルメを楽しみながら花火を待つことができるのも、この場所ならではの醍醐味です。

注意点:大変な混雑は必至

最高のロケーションである一方、潮まつり会場の中で最も混雑する場所でもあります。
夕方には良い場所はほとんど埋まり、花火が始まる頃には身動きが取りづらくなることも。
落ち着いて鑑賞したい場合は、かなり早い時間から場所を確保する覚悟が必要です。

迫力と臨場感、そしてお祭りの熱気を求める方には最高の場所ですが、人混みが苦手な方や小さなお子様連れの方は、次で紹介する「穴場スポット」の検討をおすすめします。

【目的別】おたる潮まつり花火大会の無料穴場スポット7選

メイン会場の熱気も魅力的ですが、「もっと落ち着いて見たい」「小樽らしい景色と一緒に楽しみたい」という方も多いはず。
そんなあなたのために、無料で鑑賞できるとっておきの穴場スポットを目的別にご紹介します。


【ロマンチック】運河&レトロな街並みと楽しむスポット

せっかく小樽で見るなら、ノスタルジックな風景と一緒に楽しみたいもの。
デートにもぴったりのロマンチックなスポットはこちらです。

小樽運河(浅草橋~中央橋)

小樽観光の象徴「小樽運河」は、やはり外せない鑑賞スポット。
ガス灯が灯る石造り倉庫を背景に、運河の水面に花火が映り込む「逆さ花火」は幻想的で、息をのむ美しさです。

特に浅草橋や中央橋の上は人気が高く混雑しますが、メイン会場とは違った情緒ある花火が楽しめます。

手宮線跡地

かつて石炭を運んだ国鉄手宮線の廃線跡地は、現在は散策路として整備されています。
レトロな街並みの向こうに上がる花火を、ノスタルジックな気分に浸りながら鑑賞できるユニークなスポットです。
運河沿いよりはスペースに余裕を持って歩きながら楽しめます。


【ゆったり鑑賞】人混みを避けて落ち着いて見たい方向け

迫力よりも快適さを重視したいファミリーや、グループでのんびり鑑賞したい方におすすめの、比較的スペースに余裕があるスポットです。

手宮公園

小樽港を見下ろす高台に位置する広々とした公園です。
メイン会場の喧騒から離れており、レジャーシートを広げてゆったりと花火を待つのに最適。
視界も開けているため、港で上がる花火全体を見渡すことができます。

水天宮

こちらも小樽港を一望できる高台にある神社です。
境内からは、静かで厳かな雰囲気の中で花火を鑑賞することができます。
地元の人に古くから知られる、まさに「穴場」と呼ぶにふさわしい場所です。


【絶景】小樽の夜景と花火を独り占め!特別スポット

「北海道三大夜景」にも選ばれた小樽の美しい夜景。
その夜景と花火の豪華な共演が楽しめる、とっておきの場所をご紹介します。

小樽天狗山

山頂の展望台からは、眼下に広がる宝石のような街の灯りと、その中に咲く花火というこの上なく贅沢な景色が望めます。

ただし、山頂へはロープウェイ(有料)の利用が必要で、花火終了後の最終便の時間は必ず事前に確認しておきましょう。

平磯公園

小樽築港駅の近く、ウイングベイ小樽の裏手にある高台の公園です。
駐車スペースがあるため、車の中から花火を鑑賞できる可能性がある貴重なスポットとして知られています。

打ち上げ場所からは少し距離があります。

ウイングベイ小樽

JR小樽築港駅直結の大型商業施設。海に面したレストランや、立体駐車場の上層階などから花火が見えることがあります。
天候を気にせず快適に過ごせ、トイレや食事の心配がないのも大きなメリットです。

会場へのアクセス・駐車場・交通規制について

おたる潮まつり期間中、特に花火大会当日の小樽市内中心部は大変な混雑に見舞われます。
スムーズな移動のため、公共交通機関のご利用を強く、強く推奨いたします。


🚃 公共交通機関でのアクセス

最寄り駅:JR小樽駅

メイン会場である小樽港第3号ふ頭への最寄り駅は「JR小樽駅」です。
駅から会場までは、小樽駅前の「中央通り」をまっすぐ海に向かって下っていくルートが最も分かりやすく、徒歩で約10分~15分ほどで到着します。

当日は、駅から会場へ向かう非常に多くの人の流れができています。
初めての方でも、その流れに沿って歩けば迷うことなくたどり着けるでしょう。


🅿️ 車でのアクセスと駐車場

まつり期間中、車での来場は極めて困難です。

会場周辺には、潮まつりのための臨時駐車場は一切用意されません。
さらに、普段は利用できる「小樽市観光駐車場」も、お祭り会場の一部として使用されるため、まつり期間中(7月25日~27日)は終日利用不可能となります。
市内のコインパーキングも早い時間から満車になることが予想されます。

どうしても車で向かう場合は、小樽市内の中心部から離れた場所に駐車し、そこから公共交通機関で移動する「パークアンドライド」をご検討ください。


⛔ 交通規制情報

まつり期間中、特に花火大会が開催される27日(日)の午後は、JR小樽駅から港、運河周辺にかけて大規模な交通規制が敷かれます。
車両通行止めや一方通行などの規制により、市内中心部の車での移動はほぼできなくなるとお考えください。

規制されるエリアや時間帯の詳細は、開催日が近づくと「おたる潮まつり公式サイト」にて交通規制図として発表されます。
車をご利用される方は、お出かけ前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

まとめ

今回は、2025年の「おたる潮まつり 大花火大会」について、開催概要からメイン会場、そして目的別の穴場スポットまで詳しくご紹介しました。

お祭りの熱気と迫力を間近で感じるメイン会場、運河沿いのロマンチックな雰囲気、高台から静かに見下ろす夜景との共演など、この花火大会には様々な楽しみ方があります。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの鑑賞プランを見つけてください。

港町・小樽ならではの情緒あふれる花火が、きっと忘れられない特別な一夜を演出してくれます。
交通規制や持ち物などをしっかり準備して、最高の夏の思い出を作りに出かけましょう!

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