さぬき高松まつり花火大会

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【2025】さぬき高松まつり花火大会の穴場スポット情報を解説

2025-06-09

もくじ

【2025年】さぬき高松まつり花火大会の基本情報|瀬戸内海を彩る夏の祭典

四国を代表する夏祭り、「さぬき高松まつり」。そのメインイベントの一つとして、祭りの期間中に開催されるのが「どんどん高松」の愛称で親しまれる花火大会です。高松港(サンポート高松)沖の瀬戸内海を舞台に、約8,000発もの花火が打ち上げられ、港の夜景と島々のシルエットを幻想的に照らし出します。毎年多くの観客が訪れ、その壮大なスケールと美しさに魅了されています。

まずは、穴場スポットを探す前に、この四国最大級の花火大会の基本情報と、その見どころ、そして多くの人が集まるからこその注意点を確認していきましょう。

開催日時(8月13日)・場所・打ち上げ数

さぬき高松まつり花火大会は、例年お盆時期の8月13日に開催されるのが伝統です。2025年の開催概要(予定)は以下の通りです。お出かけ前には、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

項目 内容(予定)
イベント名称 第60回さぬき高松まつり 花火大会「どんどん高松」
開催日時 2025年8月13日(水) 20:00~20:50頃
(「さぬき高松まつり」自体は8月12日~14日開催の例が多い)
打ち上げ場所 香川県高松市 サンポート高松沖 海上
打ち上げ数 約8,000発
公式サイトなど 高松まつり振興会(高松市、高松商工会議所など)

「さぬき高松まつり」のハイライト!大会の歴史と見どころ

「さぬき高松まつり」は、60年近い歴史を持つ高松市最大の夏祭りで、期間中は数千人が一斉に踊る「総おどり」などで街中が熱気に包まれます。花火大会「どんどん高松」は、その祭りのハイライトとして、多くの市民や観光客に親しまれています。

花火大会の見どころ:

  • 瀬戸内海と港の夜景とのコラボレーション:穏やかな瀬戸内海を舞台に、サンポート高松のシンボルタワーや行き交う船の灯りを背景に打ち上がる花火は、港町ならではの美しい光景です。
  • 海上花火ならではの多彩な演出:海から打ち上げられるため、水面に映る花火や、ワイドに展開されるスターマインなど、ダイナミックな演出が楽しめます。
  • 音楽とのシンクロ:多くのプログラムが音楽とシンクロしており、リズミカルで感動的な「花火ショー」として楽しむことができます。
  • 大玉の迫力とフィナーレ:夜空に大輪の花を咲かせる尺玉(10号玉)や、祭りの最後を飾るにふさわしい、息つく間もないほどの連続打ち上げによるグランドフィナーレは圧巻です。

会場(サンポート高松)周辺の混雑・交通規制について

四国を代表する人気花火大会であり、当日は例年20万人~30万人もの観客が、会場となるサンポート高松周辺に集結し、大変な混雑に見舞われます。

メインの観覧場所となるサンポート高松の岸壁や多目的広場、高松港フェリー乗り場周辺などは、夕方には多くの人で埋め尽くされ、場所の確保が難しくなります。また、会場周辺の道路では大規模な交通規制が敷かれ、車両の通行が大幅に制限されます。

JR高松駅やことでん高松築港駅が会場に直結しているためアクセスは便利ですが、その分、花火終了後は帰宅する人々で駅構内への入場規制がかかるほどの大混雑となります。臨時駐車場は数に限りがあり、早い時間に満車となるため、車での来場は非常に慎重な計画が必要です。このため、四国最大級の花火を快適に楽しむためには、事前の周到な計画と、この記事で紹介する穴場スポットの検討が非常に大切になります。

【目的別】高松まつり花火大会のおすすめ穴場スポット8選

四国最大級の花火大会として、メイン会場となるサンポート高松周辺は大変な混雑に見舞われます。しかし、港町であり、また周囲に小高い丘を持つ高松ならではの地形を活かせば、様々な場所から花火を楽しむチャンスがあります。ここでは目的別に8つの穴場・観覧スポットをご紹介します。

※「穴場」といえども、非常に人気の高い花火大会のため、どの場所もある程度の混雑は覚悟し、早めの行動とマナーの遵守をお願いします。

【定番】サンポート高松周辺のウォーターフロントエリア

花火の迫力と、港の夜景、そして祭りの熱気を間近で感じたい方におすすめのエリアです。

1. サンポート高松の岸壁・多目的広場(有料席エリア外)

打ち上げ場所に最も近く、音と光の迫力をダイレクトに体感できるメインの観覧エリアです。特に有料席エリアの周辺は、多くの人で埋め尽くされます。最高の臨場感を求めるならここですが、場所取りは早朝から必須の超激戦区です。

  • メリット: 花火が目の前で見え、音響も最高。祭りの中心地。
  • デメリット: 想像を絶する大混雑。場所取りは超過酷で、身動きも困難になる可能性。

2. 高松港フェリー乗り場周辺

サンポート高松に隣接する、小豆島や直島などへのフェリー乗り場周辺の岸壁エリアです。こちらも打ち上げ場所に近く、視界が開けているため人気の観覧スポットとなっています。
※注意:フェリー利用者の通行の妨げにならないよう、十分な配慮が必要です。

  • メリット: JR高松駅・ことでん高松築港駅から非常に近い。
  • デメリット: こちらも大変混雑する人気スポット。立ち入りが制限されるエリアもある。

【絶景】瀬戸内海の多島美と楽しむ高台スポット

高松の夜景と瀬戸内海の島々を背景に、花火をパノラマで楽しみたい方におすすめです。

3. 屋島(やしま)の展望台 ※遠景

源平合戦の古戦場としても知られる、高松市東部の溶岩台地「屋島」。山頂の展望台(獅子の霊巌など)からは、高松市街の夜景の向こうに、瀬戸内海に打ち上げられる花火を一望できます。花火は小さくなりますが、その景色の美しさは格別です。

  • メリット: 最高のパノラマ夜景と花火のコラボレーション。ロマンチックな雰囲気。
  • デメリット: 花火が非常に遠い。アクセスに車が必要で、山頂駐車場は早い時間に満車になる可能性。

4. 峰山(みねやま)公園・石清尾(いわせお)八幡宮周辺の高台

高松市中心部の西側に位置する峰山公園や、その周辺の高台からは、サンポート方面に上がる花火を眺めることができます。屋島ほど有名ではないため、地元の方が知る穴場スポットです。

  • メリット: 屋島よりは会場に近く、比較的落ち着いて見られる可能性。
  • デメリット: 場所によっては木々などで視界が遮られる。場所の特定がやや難しい。

【少し離れて】比較的ゆったり観覧できる可能性のあるスポット

「迫力よりも、少しでもゆったりと見たい」という方向けの選択肢です。

5. 高松市内のその他海岸・公園(弦打、香西など)

サンポートから西へ数キロ離れた、弦打(げんだ)地区や香西(こうざい)地区の海岸線や海沿いの公園です。花火は遠景になりますが、その分人出も少なくなり、落ち着いて観覧できる可能性があります。

  • メリット: 人混みが少なく、自分たちのペースで楽しめる。
  • デメリット: 花火がかなり遠い。低い花火は見えにくい。

6. イオンモール高松(屋上駐車場など・要確認)

香西地区にある大型ショッピングモール。屋上駐車場などが特別に開放されれば、遠くに花火が見える可能性があります。ただし、毎年必ず観覧できるとは限らず、施設側の指示に従う必要があります。

  • メリット: 駐車場がある(ただし満車必至)。トイレや食事に困らない。
  • デメリット: 観覧の可否・条件は施設次第。花火はかなり遠く、方角によっては見えにくい。

【番外編】プレミアムな特等席からの鑑賞

特別な思い出を作りたい方、快適さを最優先する方におすすめの選択肢です。

7. 高層ホテル・レストラン(シンボルタワーなど・要予約)

サンポート高松のシンボルタワーや、JRホテルクレメント高松など、高層階にあるレストランやバーからは、食事やお酒を楽しみながら優雅に花火を鑑賞できます。これらの場所は花火大会用の特別プランで予約必須、かつ高額になることが一般的です。

  • メリット: 最高の快適性と眺望。特別な夜に最適。
  • デメリット: 非常に高価、予約が困難(数ヶ月前から満席になることも)。

8. 花火観覧クルーズ(要予約)

地元の船会社などが、花火を海上から観覧するクルーズを企画することがあります。遮るもののない特等席から、水面に映る花火と共に楽しむことができます。こちらも人気が高く、早期の予約が必須です。

  • メリット: 海上からの特別な視点、最高の臨場感。
  • デメリット: 高価、予約が必要。船の揺れがある場合も。

会場へのアクセス方法と駐車場情報|JR高松駅・ことでん高松築港駅が至近

さぬき高松まつり花火大会の会場となるサンポート高松は、JRとことでん(高松琴平電気鉄道)の主要駅に隣接しており、公共交通機関でのアクセスが非常に便利なのが特徴です。しかし、その利便性ゆえに、当日は駅とその周辺に観客が集中し、大変な混雑が発生します。自家用車での来場は大規模な交通規制と駐車場不足のため、極めて困難です。

【推奨】電車でのアクセス(JR高松駅・ことでん高松築港駅)

交通渋滞や駐車場の心配を避けるためには、鉄道の利用が最も確実で、強く推奨されるアクセス方法です。

  • JR「高松駅」利用の場合:
    四国各地からの玄関口となるJR高松駅は、会場のサンポート高松まで徒歩約5分という絶好のロケーションです。
  • ことでん(高松琴平電気鉄道)「高松築港駅」利用の場合:
    高松市内の移動に便利なことでんの高松築港駅も、JR高松駅に隣接しており、会場まで徒歩約5分です。

例年、花火大会当日は両線ともに臨時列車が増発されますが、それでも夕方以降の電車内は大変混雑します。

<電車利用の最大の注意点:帰宅時の大混雑>

  • この上ない利便性は、帰宅時には最大のボトルネックとなります。花火終了後(20:50頃~)、両駅の構内、ホームは帰宅する人々で溢れかえり、安全確保のため厳しい入場規制が敷かれます。
  • 駅に入るまでに1~2時間以上の長蛇の列ができることも珍しくありません。電車に乗るまでには、さらに時間がかかることを覚悟してください。
  • ICカード(ICOCAなど利用可能なもの)には、事前に十分な金額をチャージしておきましょう。帰りの切符を買う券売機も大行列となります。
  • 混雑回避の最大の秘訣は「時間をずらす」ことです。花火終了後すぐに駅に向かわず、サンポート周辺で1時間ほど時間を潰すなど、混雑のピークをやり過ごすのが賢明です。

【超困難】車でのアクセスと臨時駐車場・交通規制

自家用車での来場は、大規模な交通規制と、会場周辺に駐車場がほぼ皆無であるため、極めて困難であり、強く推奨できません。

臨時駐車場

例年、会場から離れた場所にいくつかの「臨時駐車場」が設けられ、そこから有料のシャトルバスが運行される「パーク&バスライド」方式が取られることがあります。しかし、駐車可能台数は観客数に対して圧倒的に不足しており、早い時間に満車になります。

臨時駐車場の場所や料金、シャトルバスの運行情報などをまとめた公式の案内は、事前に高松まつり公式サイトで発表されます。車での来場を検討する場合は、この情報を必ず熟読し、綿密な計画を立てる必要があります。

交通規制

当日は、夕方(17時~18時頃)から夜遅く(22時頃)まで、サンポート高松周辺、JR高松駅前、中央通りなど、市内中心部の広範囲で大規模な車両通行止めや一方通行などの交通規制が実施されます。この時間帯は、許可車両以外は会場エリアに一切進入できません。

車で来場される方は、必ず事前に公式サイトや香川県警のウェブサイトで発表される最新の「交通規制図」を入手・確認し、厳守してください。しかし、繰り返しになりますが、公共交通機関の利用が最もストレスのない方法です。

花火観覧を快適にする持ち物リストと当日の注意点

さぬき高松まつりの花火大会は、サンポート高松という開けたウォーターフロントがメイン会場です。夏の夜とはいえ、日中の猛烈な暑さ、夜の海風、そして何よりも多くの人で賑わう状況を考慮した準備が、快適な観覧の鍵を握ります。

【必需品】夏の港で役立つ基本の持ち物(暑さ・海風対策)

8月中旬の高松の気候と、港というロケーションを考慮した必須アイテムです。特に熱中症対策は万全にしていきましょう。

  • レジャーシート:岸壁や多目的広場、公園の芝生に座るための基本アイテム。風で飛ばされないよう、重しになるものも準備しましょう。
  • 飲み物(大量に!凍らせたものが最強):熱中症対策として最も重要です。日中の日差しは強く非常に暑くなるため、スポーツドリンクやお茶などを十分に、できれば凍らせたものも用意し、保冷剤代わりにしつつ水分補給しましょう。
  • 軽食・おつまみ:会場周辺にはお祭りの屋台も多数出店しますが、どこも混雑が予想されます。手軽に食べられるものを持参すると、待ち時間も安心です。
  • ゴミ袋(風で飛ばされない工夫を):美しいサンポートの景観を守るため、自分たちで出したゴミは必ず持ち帰りましょう。海風でゴミ袋が飛ばされやすいので、重りを入れるか、口をしっかり縛れるタイプを選びましょう。
  • モバイルバッテリー:写真撮影や友人との連絡、情報検索などでスマートフォンの充電は必須です。
  • ウェットティッシュ・タオル(冷感タオルも):食事の際に手を拭いたり、汗を拭いたりするのに役立ちます。水に濡らすと冷たくなる冷感タオルは暑さ対策に効果的です。
  • 虫よけスプレー・かゆみ止め:夏の港周辺や公園では蚊などの虫対策もしておくと、より快適に過ごせます。
  • 懐中電灯・小型ライト:花火終了後の会場周辺は暗く、足元が見えにくい場所もあります。安全な移動と忘れ物チェックのために役立ちます。
  • 日焼け止め・帽子・サングラス:日中の早い時間から場所取りをする場合は、強い日差しと海面からの照り返し対策を万全に。
  • 薄手の上着・羽織るもの:日が暮れると、瀬戸内海からの海風で意外と肌寒く感じることがあります。汗が冷えて体調を崩さないためにも、一枚羽織るものがあると良いでしょう。

【便利品】あると快適度がアップするアイテム

必須ではありませんが、持っていくと観覧の快適さが格段に向上するアイテムです。

  • 小型の折りたたみ椅子:岸壁など硬い場所に長時間座る場合に体が楽です。
  • クーラーボックス(小型):飲み物や食べ物を冷たいまま長時間保てます。
  • 雨具(レインコートやポンチョ):夏の天気は変わりやすく、夕立の可能性も。傘は周りの人の視界を遮るため、両手が空くレインコートがおすすめです。
  • 携帯座布団:レジャーシートだけではお尻が痛くなる場合に。
  • 双眼鏡:遠くの仕掛け花火や、瀬戸内海の島々、行き交う船の様子などを見るのに役立ちます。

場所取りのマナーとトイレ事情

多くの人が集まる人気の花火大会では、お互いが気持ちよく過ごせるような配慮が大切です。

  • 場所取りのマナー:サンポート高松の無料観覧エリアの良い場所は、大会当日の午前中から場所取りが始まります。しかし、人数に対して不必要に広いスペースを確保する「過度な場所取り」や、長時間無人で放置することはマナー違反です。後から来る人のことも考え、常識の範囲内のスペースにしましょう。公共の通路を塞がないよう注意が必要です。
  • トイレ事情:会場周辺の公園や施設(サンポート高松シンボルタワー、JR高松駅など)には公衆トイレがあり、当日は仮設トイレも多数増設されるのが通例です。しかし、それでも大変混雑し、特に女性用トイレは長蛇の列ができます。花火開始直前は最も混雑するため、「行きたくなる前に、比較的空いているタイミングで済ませておく」のが鉄則です。

さぬき高松まつり花火大会に関するよくある質問

最後に、四国最大級の夏祭り「さぬき高松まつり」と、そのハイライトである花火大会について、多くの方が疑問に思う点や、観覧計画に役立つ情報をQ&A形式でまとめました。ぜひ参考にしてください。

「さぬき高松まつり」では花火以外に何がありますか?(総おどりなど)

花火大会「どんどん高松」は、例年8月12日~14日の3日間にわたって開催される「さぬき高松まつり」の主要なイベントの一つです。花火以外にも、お祭り期間中は高松市中心部で様々な催しが行われ、街全体が熱気に包まれます。

  • 総おどり:祭りのハイライトであり、最も有名なイベントです。通常、祭りの最終日(8月14日)の夜に、数千人の踊り手からなる「連(れん)」が、高松市の中央通りをメイン会場に一斉に踊り歩きます。その光景は圧巻です。
  • ステージイベント:中央公園などに特設ステージが設けられ、人気アーティストによるライブや、お笑い、郷土芸能などが披露されます。
  • 屋台村:中央公園やサンポート高松周辺には多くの屋台が立ち並び、定番のお祭りグルメからご当地グルメまで楽しめます。

花火だけでなく、ぜひ「さぬき高松まつり」全体の雰囲気も楽しんでみてください。詳細なイベントスケジュールは、事前にさぬき高松まつり振興会の公式サイトなどでご確認ください。

有料席と無料の穴場、どちらが良い?

どちらにもメリットとデメリットがあり、何を優先するかで最適な選択は異なります。

  • 有料席がおすすめな人
    場所取りの労力をかけず、確実に良い場所(多くはサンポート高松の観覧しやすいエリア)で花火を鑑賞したい方には有料席がおすすめです。音楽とシンクロした演出を存分に楽しむことができ、専用トイレが利用できる場合があるなど、快適さも大きな魅力です。ただし、チケットは人気が高く、早めの購入(例年6月~7月頃から販売開始)が必要です。
  • 無料の穴場スポットがおすすめな人
    費用を抑えたい方、お祭りの自由な雰囲気を楽しみたい方には、無料の穴場スポットが向いています。しかし、人気の無料スポット(特にサンポート高松や高松港周辺)は大変混雑するため、早朝からの場所取りや長時間の待機、そしてトイレの混雑は覚悟する必要があります。

雨天の場合は中止?順延は?

小雨の場合は決行されます。

ただし、大雨、強風、高波などの荒天により、安全な打ち上げが困難と判断された場合は順延となります。例年、花火大会が8月13日に開催された場合の順延日は、翌日の8月14日(木)に設定されています(2025年の場合)。翌14日も荒天の場合は、その年の花火大会は中止となります(再順延はありません)。

当日の開催に関する最終決定は、大会公式サイト(高松まつり振興会や高松市のウェブサイトなど)や、公式SNS、地元のラジオ放送などで告知されます。天候が不安定な場合は、必ず公式情報を確認してから会場へ向かうようにしてください。(例年、当日の正午頃に開催可否の判断が出ることが多いです。)

ドローンでの撮影は可能?

いいえ、会場およびその周辺(海上を含む)でのドローン(無人航空機)の飛行は、固く禁止されています。

多くの観客が集まる場所、特に花火の打ち上げが行われる港湾エリアでのドローン飛行は、落下した場合に大事故につながる大変危険な行為です。また、花火の打ち上げ作業や船舶の航行の妨げにもなります。安全な大会運営のため、ルールは必ず守ってください。これは大会の規制だけでなく、航空法による規制にも該当します。

まとめ:讃岐の夜空と瀬戸内海を焦がす大輪!準備万端で高松の夏を満喫

四国最大級の夏祭り「さぬき高松まつり」のハイライトとして、高松の夜空と穏やかな瀬戸内海を舞台に繰り広げられる花火大会「どんどん高松」。サンポート高松の近代的な夜景を背景に、約8,000発もの花火が打ち上がる光景は、まさに圧巻です。「総おどり」の熱気と共に、街全体が一体となって盛り上がる、夏の最高の思い出となることでしょう。

この素晴らしい花火大会を心ゆくまで満喫するためには、やはり「事前のしっかりとした計画と準備」が何よりも大切です。この記事でご紹介した穴場スポットの情報、JR高松駅・ことでん高松築港駅からのアクセス方法、そして夏の港での観覧を快適にするための持ち物リストなどを参考に、あなたにぴったりの観覧プランを練ってみてください。

周到な準備があれば、当日の大変な混雑の中でも比較的スムーズに、そして心に余裕を持って、讃岐の夜空と瀬戸内海が織りなす壮大な光のショーに集中できるはずです。

2025年の夏、高松が誇る光と音の祭典が、あなたにとって忘れられない、きらめく思い出となることを心から願っています。

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