土佐清水市民祭あしずりまつり

広告 高知県の花火大会の穴場

【2025】土佐清水市民祭あしずりまつりの開催場所・穴場スポットを徹底解説

あしずりまつりとは?土佐清水の夏を彩る市民総参加の祭典

いよいよ明日から2日間にわたって開催される、高知県土佐清水市の夏を代表するお祭り「土佐清水市民祭 あしずりまつり」。その名の通り、子どもから大人まで多くの市民が参加して作り上げる、手作り感あふれる温かいお祭りです。

昼間は、お揃いの浴衣や法被に身を包んだ踊り子たちが街を練り歩く「市民おどり」で賑わい、夜には祭りのハイライトである県下最大級の「花火大会」が初日のフィナーレを飾ります。毎年、市の人口を超えるほどの観光客が訪れ、小さな港町が一年で最も熱気に包まれる2日間です。

このガイドを手に、土佐清水の熱い夏を存分に満喫してください!

【2025年最新】あしずりまつり&花火大会の開催概要

いよいよ明日から開催されるあしずりまつり。夏の思い出作りのために、まずは開催期間や時間、場所といった基本情報をしっかり確認しておきましょう。

お祭りの開催期間(8月2日・3日)

2025年のあしずりまつりは、この週末2日間にわたって開催されます。初日の夜に花火大会が行われ、2日目も様々なイベントで盛り上がります。

  • 開催期間:2025年8月2日(土)、8月3日(日)

花火大会の開催日時と打ち上げ時間

祭りのハイライトである花火大会は、初日の夜に開催されます。時間を見間違えないように注意してください。

項目 内容
開催日 2025年8月2日(土)
打ち上げ時間 20:00 ~ 21:00(予定)
荒天の場合 小雨決行。荒天の場合は翌3日(日)に順延。

打ち上げ場所はどこ?メイン会場(清水港)

花火は、土佐清水市の中心部にある「清水港」の台船から打ち上げられます。メインの観覧会場は、港の岸壁や、市民会館「くろしおホール」の周辺エリアです。打ち上げ場所から非常に近く、迫力満点の花火が楽しめます。

あしずりまつり花火大会の見どころ

あしずりまつりの花火は、約1万発が1時間に凝縮された、見応え抜群のプログラムが魅力です。港というロケーションを最大限に活かした、多彩な花火が夜空と海面を彩ります。

港を彩る「水中花火」と2尺玉の迫力

この花火大会の大きな見どころが、海上で半円状に花開く「水中花火」です。清水港の穏やかな海面に、色とりどりの光が美しく反射する様子は、幻想的で思わず息をのみます。そして、ハイライトはなんといっても西日本最大級の「2尺玉」の打ち上げ。上空で直径約500mにも広がる超巨大な花火は、視界いっぱいに広がり、その轟音は体全体に響き渡るほどのド迫力です。

仕掛け花火とスターマインの競演

プログラムは、単発の大きな花火だけではありません。企業のロゴやメッセージなどをかたどった「仕掛け花火」は、市民祭ならではのユニークな見どころ。また、音楽に合わせて次々と連続で打ち上がる「スターマイン」は、祭りのボルテージを最高潮に高めます。特にフィナーレの乱れ打ちは、夜空が光で埋め尽くされる圧巻の光景です。

花火だけじゃない!市民祭の楽しみ方

あしずりまつりの魅力は、夜の花火だけではありません。昼間から街はお祭りムード一色に染まり、市民が主役の様々なイベントが催されます。ぜひ、明るいうちから会場に足を運び、お祭り全体を楽しんでください。

総勢1,500人!圧巻の「市民おどり」

祭りのメインイベントの一つが、花火大会当日の夕方から行われる「市民おどり」です。市内の企業や団体、学生など、総勢1,500人もの踊り子がお揃いの浴衣や法被を身にまとい、街のメインストリートを練り歩きます。軽快な音楽に合わせて踊るその光景は、まさに圧巻。市民の熱気を肌で感じることができます。

「清水さば」など地元グルメが楽しめる屋台

会場となる清水港周辺には、多数の屋台が出店し、お祭りに彩りを添えます。定番の焼きそばやかき氷に加えて、ぜひ味わっていただきたいのが土佐清水ならではの地元グルメ。特に、高級ブランドとして知られる「清水さば」を使った料理があれば、絶対に外せません。他にも、新鮮な魚介の串焼きや、高知らしいB級グルメに出会えるかもしれません。美味しいグルメを片手に、花火の時間を待つのもお祭りの醍醐味です。

【混雑回避】無料で楽しめる花火の穴場鑑賞スポット7選

あしずりまつりの花火は、有料席がなくても十分に楽しめる無料スポットが多数あります。大迫力のメイン会場から、少し離れた場所でゆったり見られる穴場まで、おすすめの鑑賞スポットをご紹介します。

【清水港周辺】大迫力の定番&人気スポット

打ち上げ場所に最も近く、花火の音と光を全身で感じられるエリア。その分、混雑は避けられません。

  • 清水港(メイン会場)

    打ち上げ場所の正面にあたる港の岸壁一帯。屋台も多く、まさにお祭り気分を味わいながら、ド迫力の花火を体感できる超一等地です。場所取りは早い時間から必須となります。

  • 市民会館「くろしおホール」周辺

    メイン会場の一角で、比較的スペースに余裕があるエリア。少し高台になっているため、港全体を見渡しながら花火を鑑賞することができます。

  • 鹿島(かしま)を望む岸壁

    国の天然記念物である「鹿島」を望む港の東側の岸壁。メイン会場の喧騒から少しだけ離れつつ、美しい花火を楽しめるスポットとして地元の人に人気です。

【少し離れた場所】地元民も利用するおすすめスポット

「人混みを避けたい」「少し違った角度から見たい」という方におすすめの穴場です。

  • 竜串(たつくし)海岸

    奇岩が連なる景勝地として有名な竜串海岸。会場からは少し距離がありますが、美しい海岸線の向こうに上がる花火は、一味違った風情があります。ロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルにおすすめです。

  • あしずり港

    清水港の隣にある、もう一つの港。こちらは人も少なく、静かに花火を鑑賞したい方には絶好の穴場。2尺玉などの大きな花火は、ここからでも十分に迫力を感じられます。

  • 高台にある公園や道路

    土佐清水市内の高台にある公園や、見晴らしの良い道路からは、清水港の夜景と花火のコラボレーションを楽しめます。地元の人しか知らないような、あなただけのベストスポットを探してみるのも楽しいかもしれません。

  • 海の駅あしずり

    お土産物屋さんやレストランが入った施設。その駐車場や周辺から、少し離れた場所からではありますが見やすいポイントがあります。トイレや飲食の心配がないのがファミリーには嬉しいポイントです。

【最重要】会場アクセス・駐車場・交通規制ガイド

土佐清水市は鉄道の駅がないため、会場へのアクセスは自家用車が基本となります。そのため、駐車場と交通規制の情報を事前に把握しておくことが、お祭りをスムーズに楽しむための絶対条件です。明日の計画のために、しっかりと確認しておきましょう。

車でのアクセス方法と注意点

高知市方面からは、高知自動車道「四万十町中央IC」で降り、そこから国道56号線などを経由して土佐清水市へ向かいます。ICを降りてから約1時間半〜2時間かかります。当日は、市内へ入る道が一本道のため、夕方にかけてかなりの渋滞が予想されます。時間に十分すぎるほどの余裕を持って出発してください。

臨時駐車場の場所とシャトルバス情報

当日は、市内各所に約2,500台分の無料臨時駐車場が用意されます。主に、中学校や高校、市民体育館などが駐車場として開放されます。

各臨時駐車場と会場の間は、無料のシャトルバスがピストン運行しており、これを利用して会場へ向かうのが基本ルートです。

運行時間(目安) 16:00頃 〜 22:30頃
料金 無料
注意点 帰りのバス乗り場は、花火終了直後から1時間以上待ちの長蛇の列ができます。

駐車場の場所は、公式サイトの「駐車場マップ」で必ず事前に確認しておきましょう。

当日の交通規制エリアと時間

明日の花火大会開催にあたり、会場となる清水港周辺の市街地で、大規模な交通規制が実施されます。

  • 規制時間(目安):19:00頃 ~ 22:00頃
  • 主な規制エリア:市民会館「くろしおホール」前から、清水港の岸壁沿いの道路が歩行者用道路となります。

この時間帯は、エリア内への車両の進入が一切できなくなります。シャトルバスの乗降場所も規制エリアの外側に設けられるため、会場までは少し歩くことになります。

花火大会当日の完全ガイド(トイレ・持ち物・服装)

明日のあしずりまつりを心ゆくまで楽しむために、最後の準備を整えましょう。特に、トイレの場所や持ち物の準備は、当日の快適さを大きく左右する重要なポイントです。

トイレの場所と混雑状況

当日は、会場となる清水港周辺や、市民会館「くろしおホール」などに仮設トイレが設置されます。しかし、来場者数に対してその数は限られており、特に花火開始直前の19時以降は、どのトイレも大変な混雑が予想されます。

長蛇の列に並ぶ時間を避けるためにも、シャトルバスを降りたらまずトイレの場所を確認し、時間に余裕を持って早めに済ませておくのが賢明です。また、トイレットペーパーやウェットティッシュは持参することを強くおすすめします。

必須の持ち物と服装のポイント

夏の夜の野外イベント、さらに車での長距離移動を考慮した持ち物リストです。

  • 十分な量の飲み物:熱中症対策は万全に。クーラーボックスに入れて持参するのがおすすめです。
  • レジャーシート:岸壁や地面に座って鑑賞する場合に便利です。
  • モバイルバッテリー:スマートフォンの充電切れは死活問題。必ず満充電で持参しましょう。
  • 雨具(レインコートやポンチョ):山の天気は変わりやすいです。人混みで傘は使いにくいため、両手が空くものがベスト。
  • 虫除けスプレー:港周辺は虫も多いので、対策しておくと安心です。
  • 懐中電灯:終演後、駐車場までの暗い道を歩く際に役立ちます。

服装は、高知の夏の暑さに対応できる、通気性の良い涼しい格好が基本です。ただし、夜は海風で少し肌寒く感じることもあるため、薄手のパーカーなど羽織れるものを一枚持っていくと安心。靴は、シャトルバス乗降場所から会場まで歩くことや、人混みを考慮し、必ず履き慣れたスニーカーで臨みましょう。

まとめ|土佐清水の熱い夏を最高の思い出に

いよいよ明日から開催される「2025年 土佐清水市民祭 あしずりまつり」。今回は、お祭りの楽しみ方から花火の見どころ、そして最も重要なアクセス情報まで、詳しく解説しました。

市民総出で作り上げる「市民おどり」の熱気と、港を揺るがす2尺玉の轟音。あしずりまつりは、土佐清水の温かい人情と、大自然に抱かれた港町ならではの迫力を同時に感じられる、唯一無二のお祭りです。

その感動を心から楽しむためには、特に車でのアクセス計画と、時間に余裕を持った行動が鍵となります。この記事を参考に万全の準備をして、土佐清水の熱い夏を最高の思い出にしてください!

-高知県の花火大会の穴場